【恋愛難民必見】”いつか別れる、でもそれは今日ではない”書評
Twitterでフォロワー数14万というF氏が本を書いた、ということで話題になった「いつか別れる、でもそれは今日ではない」。
感想やF氏にまつわることを書こうと思います。
1.どんな内容?
帯にこうあります。
大人のための恋の向き合い方、自分との付き合い方の秘訣
どうせ、人生、最高
恋愛と自分自身を含めて、人間関係にもやもやを感じる人に向けた内容でした。
F氏なりの人生を幸せにする方法がそこかしこにちりばめられており、 この本と出会えてよかったな、と感じました。
印象に残った1節を紹介します。
「最終的な人生の質はその人の美醜でも、年収でも学歴でもなく、出会った人とその人とその人と何を話すことができるかだと思う。受験や終活で失敗しても、好きになれそうな人、憧れるほどかっこいい人や、だまされてもいいと思えるような人に出会えたら、それが一番いいと思っている。」
恋愛と自分のコントロールは幸せに生きる中で絶対に外せないポイント。
幸せに生きるための一の道を見つけられるんじゃないでしょうか。
2.そもそもF氏とは?
Twitterでフォロワー13万人超というF氏。(男性か女性かわからないのでここでは男性とします。)
実は彼、もう一つCopy_writingというアカウントを所有しており、そこで人気が出たことがF氏のフォロワーupにつながったと考えられます。
ただ、巷のうわさで、Copy_writingで投稿している内容は彼自身が思ったり考えたりしたことではなく、他人のコピーなんじゃないか、ということがまことしやかに囁かれました。
僕自身はこれに関して、とてもどうでもいいことだと思います。
例えば、1冊の本から1文を抜粋して、俺はこう言った。というとそれは泥棒だよ、となる。
では100冊の本から1文を組み合わせて作れば、それは独創性があると十分に言えませんか?
F氏がどのように文章を作っているかわかりかねますが、そんなことに関係なく、一読の価値がある本だと思います。
*1:F「いつか別れる、でもそれは今日ではない」(2017 年 121 ページ)より抜粋