自称顔面偏差値52医学生のブログ

医学生のブログです。医療関係以外のことを中心に。

国立医学部受験の考え方

暇な浪人生や受験生、受験ママに読んで貰いたい記事です。現役センター69%から一浪で国立医学部に合格した話します。(考え方メインのお話なのでご了承下さい。)

 

具体的な考え方の軸はたったの二つです。ビジョンがあり、シンプルな感情で勉強できることが受験で最重要な軸であると考えています。

 

 1.ビジョンとは、何故勉強するのかという軸です。

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まず、勉強する目的を考える。

高校生で勉強する目的を考えるというのはなかなか難しいことかもしれません。僕自身も浪人して初めて、目的を考えました。

ただ我武者羅に勉強できる人は努力する才能に恵まれていると思います。そういう人は、東京大学に合格する為に勉強する。これで勉強出来てしまいますから。僕みたいな凡才が勉強するには次のステップが必要でした。

 

  • 目的を生理的な欲求のレベルまでおとす

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食事をしたり、寝たり、トイレにいったり。皆さんが毎日やってる事ってありますよね。

勉強をそのレベルまで落としましょう。

とはいえ、勉強と生理的欲求は違います。

そこで、具体的に勉強したことで得られるものを考えてみることにします。

まず一番にくるのは、志望校への合格ですね。でも合格は最終的なゴールなのでしょうか?絶対に違いますよね。

合格して、例えばいい企業に就職するか、起業して、お金を稼ぎ、ゆくゆくは家庭をもって暖かな家族に看取ってもらう。

最も想像しやすく、理想的な人生が得られそうだ、ということが分かりました。

つまり、あなた自身が志望校に合格したい理由は、いい人生を送るために必要だと考えている、ということだと言えます。

なお、単に親の方針でこの大学に受かりたい、という人で、大学のレベルが自分のレベルよりも高い場合、困難を極めるでしょう。だってモチベーションが親の方針だけなのですから。もしそのような人は、より自分自身が大学に受かることで得られるメリットについて考察すべきです。

少し長くなったのでまとめます。

勉強→いい大学に入る→いい人生を送れる

この勉強した後のビジョンを考える事が大事です。

 

2.シンプルな感情で勉強するということ。 

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ただ、報酬もなしに勉強するというのが本当に難しい。では何を餌に勉強するのか。

話が少し逸れますが、カッコよくなるためには努力が必要だと認識してますか?

例えば毎日風呂に入って、歯を磨いて、髪を整え、服を選び…。これは死なないけど、必要最低限、異性を引きつけるためにやっていることですよね。勉強も実は異性を引きつける道具なのです。だって医学生ってモテますもん。なにより、周りの勉強せずに遊んでる奴ってダッサいですよね?自分が勉強できないという事実からの逃避でしかありません。

 

話が少し逸れましたが、とどのつまりモテたいとか、シンプルな感情で勉強する奴はめちゃくちゃ強いです。

例えば、嫌いな人BがいるAくんは、Bに対して全てにおいて負けたくなく、成績表でBをバカにする。

これこそ最高の流れだと思います。欲求がBに負けたくない、つまり負けることはカッコ悪いことで、自分はカッコ良くなりたいと思っている訳ですから。めちゃくちゃシンプルな感情で勉強できますよね。

 

勉強することがカッコ悪いことだ、と思っている人はこの現代社会に向いていないので勉強で成功する道を諦めて下さい。

勉強することになんの感情も抱いていなかった人は、勉強することが自身をスマートに魅せる一助になるということを知れば、もっと勉強しやすくなるでしょう。

 

結論として、モテるために仕方なく勉強して、将来的なビジョンを達成していく、これが勉強する以前の問題として認識すべき事柄です。